ジャンプ傘ロクロ巻き直し修理
- 造 修
- 4月11日
- 読了時間: 3分
こんにちは!傘修理専門店「傘地蔵」です。
今回は、ジャンプタイプの傘のロクロ巻き直し修理をご紹介します。
ロクロ部分の針金が切れてしまい、骨が外れて開閉できなくなった傘を修理しました。
この修理で、傘の開閉が再びスムーズに動くようになりました。
前の傘の状態

今回の傘は、ジャンプタイプの傘で、開閉の際にロクロ部分に問題が発生。
ロクロをまとめている針金が切れてしまい、骨が外れてしまったため、傘が開かなくなっていました。
ジャンプ式の傘は、特に強い力がかかる部分なので、経年劣化や使用頻度が高いとこのような問題が発生しやすいです。

ロクロの針金が切れてしまった際にお客様がとっておいてくれたこのワイヤーのような骨を
引き線と呼びます、このパーツがバネを抑え開閉の力へ変えてくれています
針金が切れると引き線が飛び散ってしまうこともありますが今回はすべて確保しておいていただけたのでスムーズに修理が行えました。
※もし紛失してしまってもこちらでご用意することが可能ですのでご安心ください
修理前破損箇所

針金が切れてロクロが緩んでいます。骨が外れてしまい、開閉不良が起きています。
ロクロ巻き直しの作業内容
修理の方法としては、まず切れてしまった針金を新しいものに交換し、ロクロ部分をしっかりと巻き直します。これにより、骨が固定され、傘が再び開閉できるようになります。
その際ジャンプ抑えという特殊な専用工具を使用します
ジャンプタイプの傘は特に強い力で開閉するので、ロクロ部分がしっかりと巻かれていることが非常に重要です。
修理後の状態
ロクロ部分を巻き直した後、傘は元通りに開閉できるようになり、通常の使用が可能に!針金がしっかりと固定され、傘全体がしっかりとした構造に戻りました。これで、もう開閉不良の心配はありません。
修理後全体画像

ロクロ部分がしっかりと巻き直され、傘が正常に開閉できるようになりました。
修理後の接写画像

針金の交換後、ロクロ部分がしっかりと固定され、問題なく動作します。
ジャンプ傘ロクロ巻き直し修理まとめ
ジャンプタイプの傘のロクロ部分の針金が切れてしまうと、傘の開閉ができなくなり、非常に不便です。しかし、ロクロ巻き直し修理を行うことで、傘の開閉が再びスムーズに行えるようになります。ジャンプ傘の修理なら、ぜひ「傘地蔵」にお任せください!
修理の依頼はこちら
ありがとうございました!
店舗営業日
東京・世田谷店/神奈川・横浜店の2店舗を営んでいます。
東京・世田谷店東京都世田谷区北沢3-26-1 下北沢駅徒歩3分
営業日 月曜・金曜・土曜・日曜
神奈川・横浜店神奈川県横浜市中区新山下1-10-11 元町・中華街駅 徒歩8分
港の見える丘公園近く
定休日なし
Comments